医療関係者の皆様へ|腎臓内科

医療関係者へのメッセージ

最近では慢性腎臓病CKD(Chronic Kidney Disease)と呼ばれる病態の患者さんが増えています。CKDは成人の8人に1人が罹っていると考えられており、新たな国民病ともいわれています。このように増え続ける患者さんに安心して医療を受けていただけるよう、地域のかかりつけ医の皆様と当院の腎臓内科が協力して「併診」という形でも地域医療連携しながら患者さんを診ています。併診の場合、かかりつけ医の皆様に普段の診療や処方をお願いするという形になりますが、数か月に1回のペースで当院の外来を受診していただきながら継続フォローを行っております。

また透析治療をしている患者さんが肺炎や心筋梗塞などを併発された場合では、総合病院である当院で他科と連携を取りながら治療にあたらせていただきますので、該当の患者さんがみえる時はお気軽にご相談ください。病診連携も重要視していまして、紹介・逆紹介にも力を入れています。

緊急の対応が必要な時にも24時間体制の救命救急センターが併設されておりますので、地域のかかりつけ医の皆様は安心して患者さんを当院へお任せいただければと思います。