緩和ケア病棟
・緩和ケア病棟ではつらさを和らげるための緩和医療は積極的に行いますが、がんと闘うような治療は行いません。
痛みや苦しみなど困難な患者さんが抱える、さまざまなつらさを色々な職種の専門家が協力して緩和するケアの場です。
・痛みなどの苦痛に対しての緩和医療を検討し、自宅などに退院することにも力をいれております。
・ご家族の方の休息のためのレスパイト入院も検討可能です。
・がんの治療を行っている主治医と今後の治療方針について相談のうえ、緩和ケア病棟入棟についてご相談ください。
療養生活
・自室以外に、談話室、キッチン、デイル-ム、浴室、介助浴室、 家族控室、庭をご利用いただけます。ご家族と一緒の寝食、入浴、付き添いは自由です。 ・音楽やテレビ鑑賞、読書、交遊、お茶など趣味をお楽しみ下さい。 ・お茶会や季節の催し物などプログラムを用意します。 ・患者さまやご家族の悩みや相談にも対応させて頂きます。 ・飲酒(患者さまのみ)、食事、面会、外出、ペットはスタッフにお申し出下さい。
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緩和ケア病棟入り口では可愛い小物がお出迎え
お部屋
19室(全室個室)。3室は有料個室(5,500円/日)、16室は無料です。
全室に液晶テレビ、冷蔵庫、エアコン、トイレ、洗面台、オットマン付きリクライニングチェアの設備があります(無料)。
入院費用
緩和ケア病棟の入院費用は一般病棟と同じく、健康保険が適用されます。病院食も一般病棟と同じ自己負担です。 緩和ケア病棟承認施設においては保険診療にかかる費用は厚生労働省の定める制度で治療内容にかかわらず全国一律の定額制が導入されています。 また、高額療養費支給制度の対象にもなります。保険外負担としては有料個室料金(3室:5,500円/日)などが別途徴収となります。
スタッフ
患者さんの主治医、緩和ケア病棟専任医師、精神科医師、内科系医師、外科系医師、看護師、薬剤師、放射線技師、臨床心理士、ソ-シャルワ-カ-、理学療法士、栄養士の各種専門スタッフが協力して支援します。
よくある質問