

救命救急センター
救命救急センター



概要
当院の救命救急センターは、1978年に東海地方第一号の救命救急センターとして発足し、主に名古屋市南西部地域の救急患者さんの診療を担っています。
「掖済」とは、「導き助ける」こと。
その精神に則った「断らない救急」を基本に、地域に貢献することが救急科および救命救急センターのミッションです。救急科が中心となり、各診療科・各部門と連携して救急医療を実践しています。
主な役割は、心筋梗塞、脳卒中、多発外傷、中毒、熱傷など、緊急度・重症度の高い患者さんの治療を行うことです。同時に救急外来では、お子さんから年配の方まで、全ての患者さんを対象として、内科系疾患、外科系疾患・外傷など、全ての救急疾患に対応します。
2020年には、CTと血管撮影装置を組み合わせたハイブリッドERシステムを導入し、2024年には、クラウドファンディングで大きなご支援をいただいたラピッドカーおよびドクターカーの運用も開始しました。
病院受入・根本治療までのスムーズな連携、そして救命に繋げています。さらに、災害拠点病院、救急ドクターヘリ受入病院、洋上救急協力医療機関としても活動しています。
救命救急センターの基本方針
<救命救急医療ならびに地域の救急医療へ貢献する>
1.24時間救急診療体制の提供
2.救急隊ならびに他の救急医療施設との緊密な連携
3.地域医療機関からの救急患者への的確かつスムーズな対応
4.職種間の連携による安心で安全なチーム医療
5.医療従事者への救急医療に関する研修教育の実施
2025年8月 愛知県重症外傷センターに指定
当院救命救急センターは、「愛知県重症外傷センター」に指定され、2025年8月から本格運用を開始しました。
重症度・緊急度が高く、生命に危険がある重症外傷患者を確実に受け入れる体制を整え、
集約化によって外傷診療の質を高め、救命率を向上を図ることが目的です。
今後も地域の中核医療機関として、病院前診療、救急対応から集中治療まで、切れ目のない対応を行い、地域の皆さまの生命を守る医療体制の維持・発展に取り組んでまいります。
参考リンク※愛知県公式ホームページ※
診療体制
救急外来の診療対象は全ての救急疾患で、救急搬送はもとより、ウォークインの患者さんも24時間365日受け入れています。
救急外来には救急科医師が専従しており、診療領域や重症度を問わず患者さんを受け入れ、適切な初期対応を行うとともに、各専門診療科と綿密に連携するER型救急体制が敷かれています。
重症管理や集中治療においても、救急科と各専門診療科、さらに多職種が連携したチーム医療を実践しています。
救急救命士、診療放射線技師、臨床検査技師、薬剤師、事務員も24時間体制で対応しています。
医師の紹介
●当直体制
救命センタ-当直 | 外科系1名 / 内科系1名 / 産婦人科1名 / 研修医4名 |
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本館当直 | 外科系1名 / 内科系1名 / 心臓血管センター1名 |
待機制 | 各科 |
救命救急センター実績
ハイブリッドERシステム

2020年に、CTと血管撮影装置を組み合わせたハイブリッドERシステムを導入しました。
救急車から直接患者を搬入し、診断と治療を同時並行で進められるシステムにより、重症外傷、急性期脳梗塞、心肺停止など緊急度・重症度の高い症例への治療能力が向上し、
以前なら失われていたかもしれない患者さんの救命、予後の改善に寄与しています。
2025年8月更新