ハイブリッドER

ハイブリッドER

救命救急センターにてハイブリッドER稼働開始しました。

ハイブリッドERは救急外来にてIVR-CT(アンギオとCTを組み合わせた装置)を設置し、診断と治療を同時並行で行うシステムです。 重症の患者様にとってはベッド移動の際の振動や、部屋移動にかかる時間が大きな負担となり、出血を助長して状態を悪くしてしまいます。ハイブリッドERにおいては、患者様は救急車からこの部屋に直接入室し、患者様はそのベッドに寝たまま一切移動する事無く、診察、CT撮影、ダメージコントロール手術、カテーテル治療を受けることが出来ます。