

臨床研修評価
臨床研修指定病院
名古屋掖済会病院は厚生労働大臣より、医師法(昭和二十三年法律第二百一号)第十六条の二第一項の規定に基づき、臨床研修を行う病院として昭和55年3月12日付けで「臨床研修指定病院」として承認され、多くの研修医の受け入れを行いプライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身につけることのできる施設として研修医教育を行っております。
従って、指導医師の下に研修医が医療現場で研修を行う場合があります。 何とぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
当院は卒後臨床研修評価認定病院です
卒後臨床研修評価機構(JCEP)は国民に対する医療の質の改善と向上を目指し、臨床研修病院における研修プログラムや研修状況の評価を行い、より良い医師の養成に寄与することを目的として設立された第三者機関です。
当院は「NPO法人卒後臨床研修評価機構」による更新訪問調査を受審し、機構の定める認定基準を満たしている臨床研修病院として2025年1月1日付で『4年』の認定を受けました。また、当院は臨床研修において機構の定める受賞基準を達成し他の模範と認められ「エクセレント賞」を2025年1月1日付で受賞しました。

評価のまとめ
貴院はこの地域における基幹病院として救急医療と高度医療に多大な貢献をしています。また、医師の養成並びに研修医育成に力を注ぎ、大変充実した臨床研修の場を提供しています。研修医の満足度は非常に高く、研修管理委員会委員長・プログラム責任者を筆頭に、多くの指導医・指導者が臨床研修に熱心に取り組んでおり、病院をあげて研修医を育成していることは高く評価されます。研修病院としての歴史も長く、多くの研修医を育成してきた実績があり、制度に達した優れた体制を構築されています。一方で検討の余地のある課題もあります。さらに院内で検討を重ねられ、今後も質の高い臨床研修病院として益々発展されることを祈念いたします。