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産婦人科

 

産婦人科

診療科の紹介

主な症状・病名

副院長 三澤 俊哉

産科領域では通常の妊婦健診・出産とハイリスク妊娠(高血圧などの合併症がある)の管理や出産、妊娠・分娩中に発生する様々な急性疾患に対応しています。また、痛みを抑えた無痛分娩や緊急時の帝王切開術など、安全に出産できるようサポートをしています。婦人科領域では卵巣がんや子宮がんなど悪性腫瘍の治療、感染症、更年期障害、不妊、生理不順など女性のライフステージに合せた診療を行っております。

 
 

患者さんへのメッセージ

最近は30代後半を過ぎてから初めて妊娠する方も増え、妊娠高血圧症や妊娠糖尿病などリスクを持っている妊婦さんが多くなりました。当院のような総合病院では他の診療科と連携しながら「お腹にいる赤ちゃんの健康を配慮した治療が可能」なため、妊婦さんで「健康に少し不安がある」「35歳を過ぎて初めて赤ちゃんができた」方には当院のような総合病院での出産をお勧めします。

婦人科の疾患では子宮頸がんや卵巣がんといった悪性腫瘍の患者さんが多く、手術・抗がん剤・放射線治療などでその方に合せた診療を行っています。子宮頸がんは小学生高学年から中学生の間にHPV予防ワクチンを接種することで将来発がんするリスクを下げることができます。また、定期的に子宮がん検診を受診することで早期発見と治療が可能であることを理解して、皆様の健康管理に役立ててください。日本では子宮頸がん検診の受診率が低く、約25%と言われています。ご自身のためにもご家族のためにも定期的に子宮頸がん検診を受けるようにしていただきたいと思います。また、卵巣がんは子宮頸がんに比べると罹られる方は少ないですが、進行した状態で診断されることが多い病気です。少しお腹が張ったり、痛かったりしたら初期の症状であることがありますので病院へ来られることをお勧めします。

 

 

チカラを合せてチーム医療

当院では妊婦健診では女性医師も含めて医師が診察を行いますが、乳房の手入れなどの指導は助産師が中心となって行っています。正常な経過の分娩では助産師がお母さんに寄り添い自然に産まれてくるのを見守り、難産や帝王切開の際には医師と助産師が協力して赤ちゃんが無事に産まれてくるよう全力で対応いたします。

子宮頸がん・子宮体がんや卵巣がんは長期間の通院や治療が必要です。術後の健康管理・抗がん剤治療による副作用のケア・排尿がうまくいかない場合や下肢のリンパ浮腫への対処は医師・薬剤師・看護師がきめ細やかな支援をしています。また当院では緩和ケア部門も充実しており専門の医師・薬剤師・看護師が協力して身体的・精神的なつらさの相談に乗るなど患者さんの治療をサポートしています。

 

 
無痛分娩について
無痛分娩とは、主に硬膜外麻酔を用いて陣痛による子宮や骨盤の痛みを和らげる分娩方法です。フランスやアメリカでは約60%の方が選択されていますが、日本ではまだ3%程度の方しか選択しているに過ぎないと言われています。そのメリットとしては分娩による母体への身心への負担を大きく減らせることと、母体及び胎児に何かあった際に緊急で対応可能であるということにあります。デメリットとしては計画的に行う無痛分娩に伴う硬膜外麻酔と陣痛促進剤によるリスクがあることです。私たちは無痛分娩を正常経腟分娩、帝王切開分娩につぐお産の第3の選択肢としてとらえ、希望される産婦さんとご主人にたいして充分な説明を申しあげた上で実施を決定しています。薬剤や麻酔によるリスクは事前の準備と施行時の対応によって減らせると考えています。
平成26年、27年にはそれぞれ15名と16名の産婦さんが無痛分娩を選択され、満足のいくお産をして頂きました。特に平成27年9月からは当院の麻酔科医師主導による無痛分娩を開始しており、より質の高い分娩麻酔が可能となっています。ご希望の方は医師がファイルを使って説明しますのでお気軽に質問して下さい。

 

 
医療関係者へのメッセージ

産科では無痛分娩を取り入れています。陣痛緩和を希望される方や、高血圧・パニック障害がある方には硬膜外麻酔をもちいて陣痛を軽減させ身体的・精神的なストレスを軽減しています。無痛分娩はおよそ3-5%の方が選択されており、出産後の満足度は高いようです。

婦人科では子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんの手術の他に抗がん剤・放射線治療に対応しております。良性の子宮筋腫・卵巣腫瘍では腹腔鏡手術による治療も増えてまいりました。腹腔鏡手術では傷も小さく開腹手術に比べて術後の療養期間も半分ほどで済み、患者さんにとってメリットが大きくなっています。また治療の有無や方法を迷われている患者さんに対してはセカンドオピニオンの相談もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。

私たちは産科領域から婦人科領域の炎症やがんに至るまでガイドラインに沿った治療を行い、チーム医療に心がけ、患者さんにとって最善の結果が得られるように全力を尽くしますので宜しくお願いします。

医師の紹介

職名

氏名

資格取得年

資 格 名

副院長

三澤 俊哉

1984年

日本産科婦人科学会産婦人科専門医
臨床研修指導医

部長

髙橋 典子

1999年

日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
臨床研修指導医

医員

松川 哲也

2013年

 

医師

橋本 悠平

2014年

 
安藤 万恵 2015年  

医務嘱託

吉川 史隆

1981年

 

岩瀬 明

1995年

 

永井 孝

2007年

 
外来医師担当表

医療活動に関する実績