広がるロボット手術

広がるロボット手術

最先端医療機器である手術支援ロボット『ダヴィンチ』によるロボット手術は従来の腹腔鏡手術にロボットの機能を組み合わせた手術であり、さらなる低侵襲を目指す外科治療に大きな革命をもたらしています。ロボット支援手術とは執刀医師が患者様に直接触れる事なく、患部の立体画像を見ながら遠隔操作で鉗子を操作する手術です。既に世界では年間80万件以上が行われており、本邦でも毎年多くの手術が行われています。現在、12疾患に対するロボット支援手術が保険適応になっており、患者様に高額な負担なく手術を受けていただく事が可能となっています。

このロボット支援手術を可能にしているのは『ダヴィンチ』(da Vinci Surgical System)であり、全世界で既に4500台以上、本邦でも300台以上が稼働しています。ダヴィンチシステムはスタンダード、S、Si、Xiを経て2018年4月に新たにda Vinci X Surgical Systemが第4世代の機種として本邦でも薬事承認されました。