名古屋掖済会病院の医療機能と対応方針

当院は、病状が重く、緊急に医療が必要な人に対して、24時間365日、高度医療や救急医療を行う高度急性期を担う中心とした病院です。
したがって、次の方針のもと運営しておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。


救急外来受診

通常の外来とは異なり、緊急度や重症度を優先して対応しておりますので、軽症や非緊急の患者さんは大変お待たせする場合があります。軽症や非緊急の患者さんは、平日の一般外来や休日夜間診療所をご利用ください。


入院後の転院

当院の入院後、急性期医療が終わるおおよそ概ね2週間以内には、リハビリや慢性期医療を行う他病院への転院調整を開始しております。
以下へのご協力をお願いしています。

  • 転院に関しては、早期から調整を始める必要がありますので、入院後数日以内に退院支援室の担当者(看護師のほか社会福祉士)が患者さん、もしくはご家族に連絡いたします。
  • 転院に当たっては、当院と連携している病院・施設の中から、担当者が患者さんの状態とその病院・施設の受け入れ状況を確認し、候補施設の選定を行います。
  • ご希望がある場合には、患者さんご自身で転院先を検討・調整いただける病院・施設とご相談や調整には対応しかねます。転院先・施設については、必ずしもご希望に添えない場合があることをご了承ください。転院が指定された受入日での退院をお願いします。
  • なお、転院の場合、原則としてご家族の付き添いを必要としますのでご協力をお願いします。
  • 緊急度や重症度が高い場合は救急車による転院搬送を行いますが、患者さんの状態により、自家用車や介護タクシーの利用をお願いします。