平成15年に建てられた緩和ケア病棟では、患者様が穏やかに過ごせるよう、病院のイメージとはほど遠い家庭的な内装となっています。各個室からは中庭に出ることができ、きれいな花や新鮮な季節のお野菜などが患者様の目を楽しませています。



当院では「その人を看る」ことを大事にしています。治療や薬だけに頼りがちな緩和医療ではなく、痛みをコントロールしながら、音楽や絵画・食事など「人としてあたりまえに楽しむことが出来る」生活をサポートするのが私たち緩和医療科スタッフの役割です。
患者様・ご家族様から笑顔がこぼれ、ほっと心安らぐ緩和ケア病棟であり続けていきたいと考えています。


「病気を看るのではなく徹底的にその人を看る」看護を実践してきたエキサイナース達。基礎となる方針は一つでも、受け止め方や「その人を看る」看護の実践についてはそれぞれの個性があります。エキサイナースとして先輩達がどんな思いを持って患者様と向き合ってきたのかを紹介します。


























































DMAT(ディーマット)とは、地震や列車事故などで必要となる「専門的な訓練を受けた医療チーム」のことです。病院などの医療機関ごとに医師、看護師、業務調整員など5、6人で編成し、急性期(発生からおおむね48時間以内)の治療にあたっています。阪神・淡路大震災で初期救急医療が遅れた教訓を受けて、2005年から始まった新しい考え方です。以前から災害医療に興味があった私は病院の支援を受けながらこれまでさまざまな研修に参加し、勉強させていただいてきました。2011年3月に発生した東日本大震災ではDMAT隊として現地に入り、被災された方々への医療活動を行いました。